築50年以上の実家の耐震診断

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実家は、築54年(昭和45年に建築)の2階建て木造住宅です。今回、耐震診断をしました。

当日は、耐震診断契約をして、診断開始となりました。建築士を含め3名来ました。外壁を観たり、図面作成もあったので家の隅々を測ったり、床下から屋根裏まで調査していました。シロアリ調査も同時にお願いしました。

お昼は一旦休憩しに外に出ていかれました。

私は特にすることはありませんでしたが、暑い日で、エアコンをつけて部屋のドアを開けていたので冷房があまり効かず、疲れました。

1か月ほどで結果が出ました。診断結果は、一応倒壊しないレベルの評点は1.0ですが、うちの診断結果は、評点0.12でした。0.7未満は倒壊する可能性が高い建物となります。昭和45年に建てられた住宅の平均評点は0.4だったので、平均よりも下でした。耐震性はかなり低い状態でした。

原因は、1階の横方向の壁が少ないことでした。縦方向の壁は十分にあったのですが、長方形の住宅の為、部屋と部屋は引き戸で繋がっているため、壁が無く、バランスが悪く横に倒壊する可能性が高いようです。2階も壁は少なかったのですが、縦と横の壁が同じくらいなのでバランスが良いので1階ほど耐震性は低くありませんでした。外壁もヒビが数か所見られましたが、塗装をすることである程度耐震になるそうです。屋根は10年程前に本瓦に葺き替えたので大丈夫でしたが、重いので次は軽い屋根にしたいです。

迷わず、耐震改修工事を進めることにしました。補強する壁がないので、壁を作るところからになりそうで、費用も概算より増えそうです。

10年程前から、階段の上り下りで2階にいると揺れを感じていました。風の強い日も揺れていました。2階は2部屋あり、私の部屋と兄の部屋です。兄が本を大量に買うので、一部を1階に移動もしました。婚礼タンスもあり、重いので気になりますが、一応そのまま置いています。

耐震改修工事の設計はこれからですが、今はとにかく2階を軽くするため、断捨離中です。

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