築50年の実家の耐震補強工事①

築50年の実家の耐震補強工事が始まりました。
ここまでの流れは、5月に市役所の無料相談へ行き、そこで相談した建築士さんに依頼。8月に耐震診断をし、診断結果は評点0.1でした。大きな地震でなくても崩壊するレベルでした。市の補助金が上限に達したため、翌年4月の補助金開始までに、見積をしてもらい、耐震補強以外の工事もお願いをし、片付けをしたりと、準備をしました。

4月に補助金申請が完了し、他の依頼者もいたので順番もあり着工は9月からになりました。

住みながらの耐震補強工事です。

事前準備

全ての部屋が工事の対象になったので、数か月前からトランクルームを借りて、あまり使用しないものを段ボールに入れ、少しずつ移動しておきました。

本など重くて手軽に移動できないので、トランクルームに入れました。

押し入れも工事するので、ファンヒーターなど、使用しない大きなものはトランクルームへ運んでおきました。

食器類などは運ぶ時に割れるといけないので、段ボールに入れてシンク下に入れました。シンク下のあまり使用していない鍋などをトランクルームに運び、スペースを作りました。

ガラスケースに入った人形などは、神社へ持っていき供養して処分しました。

ストックもあまり買わないようにしました。

捨てるか迷ったものは一旦段ボールに入れてトランクルームへ。戻すときに、要らないものは捨てました。

耐震のため、婚礼ダンスは捨てるか迷いましたが、まだ使えるので置きました。新しい物を買うと、どんどんお金がかかるので、とにかく今あるもので片付けをしました。

2階の耐震補強工事から始まりました

最初は2階から始まりました。2部屋あり、3つの壁を補強しました。天井と床に補強金具を取り付け、補強の壁を取り付けます。

天井には点検口を取り付けます。

家具などは、補強しない場所に移動しておきます。天井からビニールで覆いをしてくれます。3日程、部屋は使用できません。手前の方の物は取ることができますが、布団やパソコンなど、毎日使う物は事前に1階に移動しておきます。

壁の取り付け

補強金具を取り付け、壁を取り付けた状態です。

クロス貼り

砂壁にするつもりでしたが、乾燥など日数がかかるようで、クロス貼りにしました。ほぼ分かりません。砂壁にこだわっていないので、クロスにして良かったです。

まとめ

3日間で3つの壁の補強ができました。家具を元の場所に戻すのも大工さんが手伝ってくれました。階段や床も傷が付かないように丁寧にシートをしてくれます。工事する前の養生時点でとても丁寧で安心できました。

翌日からは1階の工事になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました