実家の耐震補強工事をしたので、実例を紹介します。
・築54年、木造一戸建て
・評点0.12
・住みながらの耐震補強工事
耐震診断では評点0.12。これは大きな地震でなくても崩壊するレベルです。倒壊しないレベルの評点1.0まで引き上げました。
実家は、築50年以上の木造で、強風でも多少揺れを感じていました。耐震補強ができるのかも不安でしたが、建築士さんより、出来ると言っていただき、工事をすることに決めました。
壁の補強

天井と床に穴をあけて、柱に補強金具を取り付けます。天井の穴は新たな点検口になります。

アルミのフレームを付け、上から耐震壁を取り付けました。

クロスを貼り完成です。
もともとは砂壁でしたが、砂壁だと乾燥などに日数がかかるようで、クロス貼りにしました。
ほぼ違いが分かりません。値段も砂壁より安く、砂壁にこだわりはないので、クロスにして良かったです。
壁と柱の新設

正面のガラス戸の左半分を壁にし、右半分は片開の吊り下げ戸にしました。

柱も新設します。

壁を取り付けます。

クロスを貼り、完成です。
窓を小さくする

こちらの窓を小さくして、壁と窓を新設しました。

もともとは土壁でしたが、乾かすのに時間がかかるようで、防水シートの壁にしました。

ウッドパネルを貼り、完成しました。
まとめ
実家は2階建ての長方形で、横方向(長方形の短い方)の壁がほとんど無かったため、横方向の壁に耐震補強をし、壁や柱も増やしました。
大工さんが作業するスペースも必要になるので、想像以上に家具の移動は必要でした。
家具は工事をしない部屋に移動するようになりますが、私の実家は全ての部屋が工事の対象だったため、レンタルルームを借りて、家具の中身をレンタルルームに入れておきました。
これで家具の移動は楽にできました。
工事までに準備したことは、
・不要なものをセカンドストリートに持って行ったり、メルカリに出品。
・レンタルルームを借りました。使わない物を移動。本やファンヒーター、鍋など。
・使わない食器はシンク下へ移動。
・段ボールの用意。急な移動に便利です。
片付ける時、捨てるかどうか迷ったものは置いておき、もとに戻す時に再度考えるようにしました。
不要なものはメルカリで出品したり、セカンドストリートやブックオフに持っていきました。
実家は食器棚の移動も必要だったため、食器も出しておきました。食器は運ぶと割れるといけないので、段ボールに入れてシンク下の奥に積み重ねました。
約14か所の壁を補強・増設し、家の中の工事は約1か月で完了しました。後は外壁など、屋外の工事になりました。


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