3泊4日の熊本旅行。熊本駅まで新幹線で行き、レンタカーを3日間借りました。
1日目、熊本城周辺を観光
熊本駅で馬刺しランチ
お昼ごろ、熊本駅に到着。ランチは馬刺しを食べることに。熊本駅の中の、肥後よかモン市場内にある『菅乃屋』です。
「石焼御膳」を注文。馬刺し、馬肉の石焼、馬肉のカツなど、色々食べれるセットでした。
馬刺しも、とけるように無くなり、とても美味しかったです。
熊本城
レンタカーを借り、熊本城に行きました。
駐車場代が2時間まで200円です。平日・土曜は南口の入出場のみとなります。
天守閣は復旧完了していましたが、他はまだ復旧工事中だったので、今回はここから熊本城を観るだけにして、「桜の馬場城彩苑」という城下町を観て回りました。
日本最大・最後の内乱の地「田原坂」
熊本城を出て、次に、「田原坂(たばるざか)」へ行ってみました。日本国内で起こった最後の内戦「西南戦争」の、最大の激戦地です。
この「弾痕の家」は、田原坂の頂上にあった蔵で、両軍の銃弾で無数のキズを受けました。これは写真をもとに復元したものです。
中は資料館のようになっており、当時の資料を観ることができました。西南戦争をきっかけに、日本赤十字社もここから発祥したようです。
静かな山の中で、観光客はあまりいませんでした。
熊本名産「太平燕(タイピーエン)」
夕食は、「中国料理 八代飯店」へいきました。熊本名産の太平燕を食べました。
はるさめが平太麺でとても美味しかったです!野菜もたっぷりでした。他には、鹿そぼろ丼、高菜ルーロー飯、日奈久ちくわ南蛮、名物棒餃子を食べました。
宿泊は、八代市の「ホテルウィングインターナショナル熊本八代」で泊まりました。
駐車場もあります。朝食に、週末限定ですが、「いきなり団子」がでてきます。
今回は『くまもと行くもん旅割!』もあり、八代市にしました。
2日目、阿蘇山火口へ
奥あそ
阿蘇へ向かう前に、じゃらんで予約しておいた、奥あそフルーツガーデンで、キウイ収穫体験をしました。じゃらんのポイントが余っていたので行ってみました。
全国でも珍しいレインボーレッドという品種のキウイです。500gが1,000円で、500gを超えると料金がかかります。沢山収穫してくださいね~と言われますが、その分料金がかかります。
大きいものを1個採り、それと比べながら大きいキウイを探していきました!
1個100g弱かなと予想し、一人6個、収穫しました。まだ固いので、追熟するため、りんごと一緒にビニールで保存しておくと甘くなるそうです。姫リンゴの木もあり、10個100円で収穫できたので、一緒に購入しました。
ツリーハウス
阿蘇の火口へ向かっていると、道路沿いにツリーハウスがありました。真ん中の大きな木を利用してツリーハウスがどんどん繋がり、かなりの大きさになっていました。調べてみると「高森ツリーハウス」というそうで、老朽化により内部は立ち入り禁止となっているようです。山の中に急にツリーハウスがでてきて、不思議な空間に、ビックリしました。
阿蘇・中岳火口見学へ
阿蘇山火口までの景色も雄大で、ドライブも最高でした。山の上に阿蘇火口から出る煙も見えます。
どんどん登っていきます。道も綺麗で走りやすいです。
途中、あか牛と黒牛が放牧されている場所がありました!
空が近くに感じました。
「阿蘇山上ターミナル」という建物があり、そこを通り過ぎると、料金所があり、火口までの有料道路「阿蘇山公園道路」があります。
中岳火口見学は無料ですが、近くまで自動車で行く場合、道路使用料がかかります。
軽自動車600円、普通自動車800円です。
料金を払い、車で進んでいると、横の歩道を歩いている人がいました。阿蘇山上ターミナルで車を停め、歩いていくこともできるようです!有料道路に進んでしまったので、車で一番近い駐車場まで行きました。
駐車場からはすぐです。シェルターがたくさん見えます。
火山ガスが発生しているので、マスクをして見学しました。
中岳火口
すごい迫力でした。黄色く光るような部分も見えました。硫黄?!
ずーっと観ていると、風向きにより煙が流れて、湯だまりが見えました。
旧火口も観ることができます。
9月末頃行き、市内では気温30度くらいでしたが、阿蘇山では、23度くらいで、半袖では少し寒いくらいでした。
帰りは草千里ヶ浜を通るルートから帰りました。草千里を過ぎ、進むと、小さな火山のような山が見えました。『米塚』という、噴火で形成されたもののようです。
味千拉麵
夕食は、『味千拉麵』で食べました。
3日目、熊本の南部へ
3日目は、海沿いを走り、水俣を観光し、鹿児島の長島という島をドライブしました。
エコパーク水俣
エコパーク水俣にある、「水俣市立水俣病資料館」「水俣病情報センター」「熊本環境センター」の3館を見学しました。
渡り廊下と屋外連絡通路でスムーズに見学できます。
見学は無料です。駐車場もあります。
「水俣メモリアル」というモニュメントがあります。水俣病の犠牲となられた方々を慰霊・鎮魂し、公害の悲惨さと命の尊さを後世に訴える祈りと誓いの場です。
水俣病がなぜ発生したか、被害が拡大した原因など、写真や資料でとても分かりやすく展示していました。
VRで、今の綺麗な水俣の海と景色を空から観ることができたり、シアタールームがあり、スクリーンで映像を観ながら水俣病について知ることもできました。
海岸の方へ行くと、『親水護岸』という綺麗な遊歩道がありました。
長い遊歩道が続いていました。水俣病犠牲者慰霊の碑も建立されていました。
3館を見学するのも含め、所要時間は、2時間半くらいでした。
鹿児島県・長島の『長島八景』へ
黒之瀬戸自然公園(うずしおパーク)
鹿児島方面へ進み、長島という島へ行きました。
橋で渡ることができます。歩いて渡ることもできるようでした。
長島八景というのがあり、車で島を回ってみることにしました。
上り浜・汐見の段々畑
上り浜パークからの眺望です。
写真では見ずらいですが、段々畑が観え、とても綺麗でした!
長崎鼻灯台公園
長崎鼻灯台公園です。
車からも雄大な海が観え、とても素晴らしい景色でした。
鯨の作品がありました。
道路沿いに恐竜のアートもありました!
ながしま風車公園
ながしま風車公園です。ここまではスムーズに行くことができました。
針尾公園
少し時間はかかりましたが、島の反対側に進み、針生公園に到着しました。
後ろに見える建物は『針尾空中展望トイレ』で、1階のトイレは、ガラス張りになっていて、トイレの中から素晴らしい景色が観えます!
展望台の上からの眺めです。
天草も観えます。めちゃくちゃ綺麗な眺めでした。
行人岳
次は、少し山道を走りますが、行人岳というところです。
こちらもいい眺めでした。
シーズン中は、シベリアに向かうツルを眼下に見下ろせる場所だそうです。
赤崎橋パーキングパーク
行人岳から、赤崎橋パーキングパークの長島八景に向かいました。
車で走っていると、眺めのいい橋を渡り、すぐに赤崎橋パーキングパークがあります。この橋からの景色が、長島八景になっているようです。赤崎橋パーキングパークにも展望台へ登る道がありましたが、手入れもされておらず、登りましたが何も観えませんでした。
風車の丘
最後の長島八景は、『風車の丘』です。
パンフレットには、『毎床風車公園展望所』や『風車の丘』とあったので、こちらでGoogleマップでナビを入れたのですが、急に山道の細道が続き、20分以上進んだ山の中の、何もない道の途中でナビが終了しました。
これまでの七つは全部、通りやすい綺麗な道ばかりだったので、おかしいとは思ったのですが、もう暗くなってきたので、帰ることにしました。夕日が観れる時間だったので残念。
後で調べてみると、『風車の丘入り口』で検索するといいとの事!
道もちゃんとしているとの事!
もっとしっかり調べておくと良かったです。
帰りは、無料の高速道路で、一気に熊本まで帰りました。
まとめ
最終日は、お土産を買ったりしながら、熊本駅でレンタカーを返却し、新幹線で帰りました。
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